井上 人太のブログ

家づくりの打合せで後悔しがちなことランキングと対策:プロが教える「失敗しない会議」の進め方

  • 2025月11年29日
  • 投稿者:井上 人太

はじめに:「打合せ疲れ」が後悔を生む

皆さん、こんにちは!

家づくりは、夢と希望に満ちていますが、同時に**「決めること」の連続**です。間取り、窓の配置、外壁の色、内装材、キッチン、照明、コンセントの位置…気づけば、何十回も打合せを重ねていることでしょう。

この打合せ、実は**「家づくりで後悔しがちなこと」の温床**になっています。

  • 打合せ疲れで、どうでもよくなってしまい、「これでいいです」と投げやりに決めてしまう。

  • 専門用語が多く、本当の意味を理解せずに「わかったつもり」で進めてしまう。

  • 夫婦間の意見のズレを解決できないまま、担当者に丸投げしてしまう。

この記事では、私たちがこれまで見てきた中で気づいた、**「家づくりの打合せで後悔しがちなことランキング」**を発表し、**後悔ゼロで理想の家を建てるための「失敗しない会議の進め方」**を、プロの視点から具体的にお伝えします。

後悔ランキングTOP3:打合せで陥りがちな失敗

第1位:照明・コンセントの位置を「最後」に決めたこと

  • 後悔の事例:間取りや設備に時間をかけすぎて、照明やコンセントは「担当者にお任せ」にした。住んでみたら、使いたい場所にコンセントがないリビングの真ん中が暗いなど、毎日使う場所でストレスを感じる。

  • 対策間取りの設計と同時に、家具の配置、家電の配置を決めてください。

    • プロの対策:スマホの充電場所、ロボット掃除機の基地、将来設置したい外壁の防犯カメラの電源など、「電源が必要なものすべて」をリストアップし、設計士に提示しましょう。

第2位:「専門用語」を理解しないまま進めたこと

  • 後悔の事例:「C値は1.0を目指します」「サッシはAPW330です」と説明されたが、「すごいらしい」ということだけを受け入れ、自分の家の快適性にどう影響するかを深く理解しなかった。

  • 対策知らない専門用語は、その場で「どういう意味ですか?」と聞くこと

    • プロの対策:特に「断熱」「耐震」「換気」に関する専門用語は、**「小学生にもわかる例え(魔法瓶、地震の揺れ吸収など)」**で説明を求めてください。曖昧なまま進めると、後で設計を変えたい時に手遅れになります。

第3位:色や素材の「小さなサンプル」だけで決めてしまったこと

  • 後悔の事例:キッチンの天板の色や、外壁の色を、打合せ室の小さなサンプルで決めた。実際に家が建ち、太陽の光の下で見てみたら、想像していた色と全然違った(特に白系やグレー系は光の加減で大きく変わる)。

  • 対策必ず「大きなサンプル」または「実例の家」で確認すること

    • プロの対策:設計士に頼んで、選んだ外壁材の大きなサンプルを太陽の光の下で確認させてもらいましょう。また、既に完成している同じ素材を使った家を見せてもらうのも非常に有効です。

2. 後悔しないための「打合せの準備とルール」

1. 夫婦間の「意見のズレ」は担当者の前で解決しない

打合せの場で、夫婦間で意見が対立すると、担当者はどちらの意見を優先すべきか混乱し、提案が進まなくなります。

  • ルール夫婦間で、必ず事前に意見を一本化してから打合せに臨みましょう。妥協点や優先順位(例:「リビングは夫が優先、キッチンは妻が優先」)を決めておくとスムーズです。

2. 「なぜそうしたいか」の理由を明確に伝える

「広いパントリーが欲しい」だけでなく、「なぜか?」を伝えてください。

  • 理由の例:「共働きで週末にまとめ買いをするので、パントリーに冷蔵庫の横に大型の食品ストック棚が欲しい」

  • プロのメリット:理由が分かると、設計士はパントリーだけでなく、動線全体から最適な提案(例:キッチンと玄関を結ぶ動線)を考えることができます。

3. 「やめること」も決断する

予算や敷地には限りがあります。希望を詰め込みすぎると、すべてが中途半端になってしまいます。

  • ルール:**「優先順位リスト」を作り、下位のものから「今回は見送る(諦める)」**という決断も、打合せの大切なステップです。

【実例・ケーススタディ】大阪の打合せ成功事例

大阪府で注文住宅を建てたH様ご夫妻は、打合せのたびに以下の準備を徹底していました。

  1. 打合せ前に必ず「今日の議題」に関する資料や要望をLINEで担当者に送る。(例:今日のパントリーの打合せでは、IKEAのこの棚を参考にしたい)

  2. 打合せ中は、ICレコーダーで録音し、議事録を夫婦で分担して取る。(記憶違いを防ぐ)

  3. 疑問点は後回しにせず、付箋に書き出し、その場で解決してから次へ進む。

【結果】:打合せの回数は通常より少なかったにもかかわらず、決定事項の抜け漏れがなく、非常にスムーズに進行。「プロも驚くほど効率的な打合せでした」と高評価でした。

✅ まとめ:打合せで後悔しないための「読者への一言アドバイス」

家づくりの打合せは、**「あなたとプロが未来の生活を設計する大切な会議」**です。

打合せのゴールは、「決めること」ではなく、「納得して、後悔のない決断をすること」です。

打合せが終わったら、必ず**「今日決めたことは、本当に家族にとってベストな選択だったか?」**を夫婦で話し合う時間を取りましょう。

少しでも不安が残るなら、遠慮なく担当者に**「次回、もう一度考え直したい」**と伝えてください。プロは、あなたの納得いくまで、何度でも付き合ってくれますよ!

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