室内窓の魅力
- 2026月01年25日
こんにちは!住宅アドバイザーの山浦です。
今日は、私の推し 第二弾について記事をかかせていただきます。
というのも、私が家づくりの打ち合わせの中で、お客さまに「これだけは絶対に検討してほしい!」と、
溢れんばかりの情熱を持ってプレゼンしてしまう「私の推し」について語らせていただきたいからです。
その名も、「室内窓」。
「え、窓って外に付いてるもんちゃうの?」と思われた方。
いえいえ、今の家づくりにおいて、室内窓は単なるおしゃれアイテムを超えた、暮らしの質を爆上げしてくれる「最強の相棒」なんです。
今日はアドバイザーとしての視点はもちろんですが、一人の「室内窓ファン」として、その魅力を語り尽くしたいと思います!
私が「室内窓」を推すこれだけの理由
大阪、特に八尾、大阪市内の住宅街で家を建てるとなると、どうしても避けて通れないのが「お隣さんとの距離」や「細長い敷地」という問題です。
「南側に大きな窓を作ったけど、お隣の壁しか見えへんから結局シャッター閉めっぱなしやねん…」
「家の真ん中あたりにある廊下や階段が、昼間でも暗くてジメッとする…」
そんな切実なお悩みを、これまで嫌というほど聞いてきました。
そんな時、私の頭の中に真っ先に浮かぶのが室内窓なんです。室内窓は、壁を「光を通す境界線」に変えてくれます。
リビングの明るい光を、本来なら真っ暗なはずの廊下や洗面所にまで届けてくれる。
この光の連鎖を見た瞬間、私はいつも素敵だ!と心の中でガッツポーズをしています。
1. 空間が「抜ける」快感。大阪の狭小地にこそ必要!
大阪の家づくりは、いわば「限られたスペースをいかに広く、心地よく見せるか」というパズルのようなものです。
壁で四方を囲んでしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいますよね。
そこで室内窓です。
例えば、リビングと隣接する書斎や家事コーナー。
ここを普通の壁で仕切ってしまうと、どちらの部屋も狭く感じてしまいます。
でも、そこに室内窓を一枚入れるだけで、視線がスッと奥まで抜けるようになるんです。
この「視覚的な抜け」があるだけで、体感的な広さは1.2倍、いや1.5倍くらいに感じられるから不思議なものです。
狭い土地でも開放感を諦めたくない。そんなワガママ(褒め言葉です!)を叶えてくれるのが、室内窓なんです。
2. 「つながっている」という安心感、でも「一人の時間」も大事。
最近は、共働きのご家庭も増え、お家でお仕事をされる方も多いですよね。
「子どもがリビングで遊んでいる気配を感じながら、自分は集中して仕事がしたい」
「キッチンに立っていても、リビングにいる家族の笑顔を見ていたい」
そんな、絶妙な距離感を求める声に室内窓は完璧に応えてくれます。
完全にオープンな空間だと、テレビの音や話し声が筒抜けで集中できません。かといって、個室にこもってしまうと、家族から孤立してしまってちょっと寂しい……。
室内窓があれば、窓を閉めることで音を和らげつつ、視線だけはつながっている状態を作れます。
お子さんが「パパ、頑張ってるな」と窓越しに覗きに来たり、お母さんが「もうすぐご飯やで」とジェスチャーで伝えたり。
そんな、言葉を介さないコミュニケーションが生まれる光景。
想像しただけで、ちょっと「エモい」と思いませんか?
3. 大阪の夏を乗り切る「風の通り道」を作る。
八尾の夏は、本当に暑いですよね。盆地に近い地形のせいか、熱気がこもるようなあの独特の暑さ。
家づくりにおいて「断熱」はもちろん大事ですが、それと同じくらい「通風(風通し)」も無視できません。
でも、防犯上の理由やプライバシーの関係で、玄関ドアや個室のドアを開けっぱなしにするのは抵抗がありますよね。
ここで、開閉式の室内窓が本領を発揮します!
リビングの窓から入ってきた新鮮な風を、室内窓を通して家中の隅々まで届ける。
空気の流れができると、体感温度はグッと下がりますし、何より湿気がたまらないのでお家が長持ちします。
「風が通るお家」というのは、住んでみて初めてわかる最高の贅沢なんです。
室内窓は、見た目だけじゃなくて、実力もしっかり兼ね備えているんです。
推しだからこそ語りたい、「ガラスとフレーム」のこだわり
室内窓の魅力は、そのカスタマイズ性の高さにもあります。
まず、「フレーム」。
シュッとした都会的な雰囲気を出したいなら、黒のアイアンフレームが鉄板です。大阪のおしゃれなカフェのような、インダストリアルな空間が一瞬で作れます。
逆に、木のぬくもりを大切にしたいなら、無垢材の木製フレーム。これはもう、見ているだけで癒やされます。
そして、一番語りたいのが「ガラス」の種類です!
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チェッカーガラス: 昔懐かしい雰囲気もありつつ、光がキラキラと乱反射して本当に綺麗なんです。中の様子がほどよくボケるので、プライバシーを守りたい場所に最適。
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モールガラス: 縦のストライプ模様が入ったガラスです。これがまた、光の入り方がスタイリッシュでかっこいい!モダンなインテリアによく合います。
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泡入りガラス: 小さな気泡が入ったガラスで、手作り感のある優しい表情が魅力です。夜に照明の光が当たると、幻想的な雰囲気になって、これだけでお酒が飲めるくらい素敵です(笑)。
「どこに、どのガラスを、どの高さで入れるか」。
それだけでお部屋の表情がぐっと変化します

【正直に言います】推しにも弱点はあります
いくら好きだとは言え、デメリットも隠さずお伝えするのが私のスタイルです。
一つ目は、「音の漏れ」。
いくらガラスがあるとはいえ、壁に比べれば音は通ります。
ですので、集中力が極限まで必要な仕事部屋や、音に敏感な方の寝室に付ける場合は、
配置やガラスの厚みをしっかり相談しましょう。
二つ目は、「お掃除」。
はい、窓が増えるということは、拭く場所が増えるということです。
でも、最近は汚れが目立ちにくいガラスもありますし、何より「この窓のおかげで毎日が楽しい!」と思えれば、
掃除の手間も愛おしく感じられる……はず!というのが、私の持論です。
三つ目は、「設置場所の制限」。
家の構造上、どうしても外せない「耐力壁(地震から守る壁)」には、大きな窓を作ることができません。
構造をしっかり守りつつ、どこなら一番効果的に光と風を取り込めるか。
私たちは、図面と格闘しながら、あなたのための「ベストな窓の位置」をひねり出します。
「自分らしい暮らし」を叶えるために
家づくりをしていると、どうしても「坪単価」や「設備スペック」といった数字の話に目が行きがちです。
もちろんそれも大事ですが、本当に毎日を幸せにしてくれるのは、
ふとした瞬間に感じる「あぁ、この眺め好きやな」という感覚だったりします。
夕暮れ時、リビングの室内窓から漏れる温かい光が廊下を照らしているのを見たとき。
キッチンで料理をしながら、室内窓越しに子どもが元気に遊んでいる姿が視界に入ったとき。
そんな、日常の何気ない「景色」をデザインできるのが、室内窓の本当の素晴らしさだと私は思います。
八尾の街には、八尾の街に合った、大阪の人間には大阪の人間に合った暮らし方があります。
「うちは土地が狭いから……」 「予算が限られているから……」
そんなふうに諦める前に、ぜひあなたの「好き」を聞かせてください。
私は、この「室内窓」というアイテムを通じて、皆さんの暮らしにたくさんの光と笑顔を届けたい。
大げさかもしれませんが、本気でそう思っています。
室内窓は、ただの「建具」ではありません。
家族の気配をつなぎ、暗い場所に光を運び、淀んだ空気を入れ替える。
そして何より、あなたのお家を「世界で一番好きな場所」にしてくれるスパイスです。
「室内窓、ちょっと気になるかも……」 そう思っていただけたら、私の熱弁も無駄ではなかったということです(笑)。
私の溢れんばかりの「室内窓愛」、伝わりましたでしょうか?
あなたの家づくりが、ワクワクに満ちた素晴らしい旅になりますように。 全力で応援しています!

