COLUMNコラム

【保存版】狭小住宅でもおしゃれに!間取りからインテリアアイデアまで紹介!

2023.10.31

【保存版】狭小住宅でもおしゃれに!間取りからインテリアアイデアまで紹介!

目次

狭小住宅が人気の理由

プロが教える!おしゃれな狭小住宅の設計・間取りアイデア

狭小住宅をおしゃれに見せる!内装・インテリアアイデア

狭小住宅にして良かったこと

まとめ

「狭小住宅でもおしゃれな家を諦めたくない」
「予算は少ないけど、注文住宅・おしゃれな家を建てたい」


最近人気を集めている狭小住宅。
現代の家づくりは、都市部や狭小な土地に住宅を建てることが一般的になり、限られたスペースで快適かつスタイリッシュな生活空間を実現する必要があります。


狭小住宅でおしゃれな生活空間を実現するのは難しいと感じていませんか?
お部屋が狭くなるからこそ、より賢い間取りと内装のアイデアが求められます。


そこで今回は、狭小住宅が人気な理由から、おしゃれな間取りや設計アイデアまで幅広くご紹介します。
どのようにして限られたスペースを最大限に活用し、快適でおしゃれな住環境を手に入れるか、 一緒に考えてみましょう。


<この記事でわかること>

  • 狭小住宅が人気な理由
  • プロが教える!おしゃれな狭小住宅の設計・間取りアイデア
  • 狭小住宅にしてよかったこと

狭小住宅が人気の理由

そもそも、狭小住宅がいま人気を集めているのはなぜでしょうか?
人気な理由について話していきます。

①土地代・固定資産税が安く抑えられる

狭小地は三角地や台形など変形地が多く、整形地と比べ土地代を安価に抑えることが可能です。
その分、お金を内装に回すことができます。


また、そもそも大きな建物を作ることができないため、建物ができた後の面積に応じて決まる固定資産税や建物の登記費用などが安くなるというメリットがあります。


②シンプルで無駄のない設計・デザイン

狭小住宅は、ただ小さな狭い家ということではありません。
コンパクトならではの居心地にこだわった、シンプルながらも様々な設計やデザインアイデアが集約されている住宅なため、無駄のないノンストレスな生活をおくることができます。


③都会的な3階建て

都市部や駅チカに住宅を建てようとすると、どうしても土地が狭くなりがちですよね。
しかし、3階建てにすることで敷地を最大限活用することができます。


また、1階をビルトインガレージにすることで都会の高い駐車場代を浮かすことも可能です。

プロが教える!おしゃれな狭小住宅の設計・間取りアイデア

それではプロが狭小住宅を建てるとき、どんな工夫を考えるのでしょうか?
おしゃれな狭小住宅の設計・間取りアイデアを1つずつみていきましょう。


①視線が抜ける工夫

視線が抜けると圧迫感がなくなり、狭い空間でも広く感じやすくなるといわれています。
窓を天井に設置する「トップライト」や、壁面の高い位置に取り付ける「ハイサイドライト」がおすすめ。
こうした窓を取り入れることで、プライバシーを守りながら明るく開放感のある空間を作ることができます。


また、リビングに吹き抜けを作れば天井が高く見えるので、より広さを感じやすくなります。
リビング階段をシースルー階段にすれば、視線がもっと抜けやすくなります。


②光を回す工夫

狭くて暗い部屋は光の取り入れ方が非常に重要です。全ての部屋に大きな窓を設けるのではなく、光を効果的にさまざまな場所に導入することがポイントとなってきます。


特に、都心の狭小住宅は隣地に建物が密集しており、大規模な窓の設置が難しいことも。
そのため、中庭、吹き抜け、天窓などを活用して、各部屋に光を効率的に導入する方法を工夫することが大切です。


③LDKや寝室の壁を取り払う

快適な狭小住宅の間取りを設計するには、部屋やスペースを過度に細かく区切らないことが重要です。

たとえば、家族が集まるLDK(リビング、ダイニング、キッチン)は、1つの広い空間として計画し、寝室はリビングと統合するなど、部屋や空間を細かく仕切り過ぎないことが大切です。


④造作収納で小さな空間を有効活用

狭小地で多い3階建てを建てる場合、階段が増える関係上どうしても小さなデッドスペースが生まれてしまいます。
そこで、間取りや動線を活用した造作収納で無駄のないおしゃれな空間作りを行いましょう。


⑤敷地の中に中庭・坪庭をつくる

細長い土地に住宅を建てる場合、日照不足や隣地と近いことによるプライバシーが心配になりますよね。
周囲の視線を気にせず、十分な日差しを取り入れながら、開放的な環境を実現するためには中庭(パティオ)を取り入れた間取りがおすすめです。


「コの字型」や「ロの字型」といった設計があり、敷地内に中庭や坪庭を作ることができます。
また、大規模な窓を設置しても、周囲からの視線を気にすることなくおしゃれで開放的なレイアウトを実現できます。


⑥ビルトインガレージ

ガレージを建物内に取り込むことで、天候に左右されずに車両の出し入れができます。

また、セキュリティ面でも高い安全性が発揮されます。駐車だけでなく、収納スペースなどの多目的な用途にも活用できる点が大きな魅力です。


内装の機能だけでなく、おしゃれな外観デザインに仕上げることもできます。


⑦単調になりやすい間取りにメリハリをつける

狭小住宅の敷地が限られている場合、床面積を確保するために3階建てにすることが一般的で、結果として建物は縦に細長くなりがちです。
しかし、このような平坦な空間にメリハリと立体感を持たせる方法として、スキップフロアを導入することがおすすめです。


スキップフロアは、1つの階層に複数の異なる高さのフロアを設ける設計アプローチで、1.5階や2.5階など、中間階を指します。スキップフロアを設置することで、奥行きや広がりを生み出し、立体的な間取りを実現できます。


また、スキップフロアは居室だけでなく、子供の学習スペース、遊び場、書斎、ワークスペース、収納スペースなどとしても利用できます。
狭小住宅が単調になりがちな場合でも、スキップフロアを採用することで、間取りに変化と魅力をもたらし、おしゃれな雰囲気を醸し出すことができます。

狭小住宅をおしゃれに見せる!内装・インテリアアイデア

次に、内装やインテリアアイデアについて見ていきましょう。


①階段下の空間を収納スペースやワークスペースに活用

階段下のスペースは、工夫次第で様々な使い道を考えることができます。


例えば、キッチン用具や日用品のストックを収納する「パントリー」やアウトドア用品や季節ごとの寝具を収納する「多機能クローゼット」としても活用できます。


自分好みにカスタマイズすれば、階段下の収納スペースをオシャレで機能的なものに変身させることが可能です。
子供の勉強スペースとしてもちょっとした観葉植物や間接照明を飾って楽しむことも。


②スケルトン階段

スケルトン階段を使うことにより、圧迫感を軽減することができます。
子供の勉強スペースとして利用したり、ちょっとした植物や間接照明を飾り、おしゃれな暮らしを楽しむことも魅力の1つです。


③インテリアとしても楽しめるオシャレな壁面収納

部屋の壁全体を無駄なく活用できる壁面収納。この便利なデザイン要素を導入することで、収納スペースを確保しながらおしゃれなインテリアとしても活かすことができます。


壁面収納の種類もさまざま。リビングにテレビ台と一体化したもの、キッチンの背面に設けたもの、本やDVDコレクションを収納する壁面本棚など、たくさんのバリエーションがあります。


収納として活用しながら部屋全体をおしゃれなインテリアとして演出できるのが魅力です。


④「足の長い家具」で床を広く見えるようにする

理想的な部屋の家具配置は、一般的には「1/3の割合」が推奨されています。


たとえば、15畳のリビングダイニングの場合、約5畳分のスペースが家具配置。しかし、収納スペースが限られる狭小住宅の場合、配置によっては部屋が圧迫感を生んでしまうことがあります。


そこで、リビングダイニングに配置するソファー、ローテーブル、ダイニングテーブルセットなどの
家具を足元の空間を確保して配置することが重要です。これにより、床が広々と見え部屋全体が広く感じるように。


ポイントは、床を多く見せることです。床に物を置かないように心がけたり、小さめのラグを使用したり
することも良いでしょう。部屋のレイアウトを工夫することで、より広々としたおしゃれな空間を演出
できます。

狭小住宅にして良かったこと

ここまででは、間取りや内装のアイデアをご紹介してきました。
では、実際に狭小住宅に住む人が良かったこと感じていることは何でしょうか?
実際の意見を知り、より生活のイメージを膨らませていきましょう。


①アクセスが良くなった

狭小住宅は利便性が最大のメリット。狭いスペースだからこそ、手頃な価格で利用でき、交通アクセスも良い土地を見つけることができることも魅力です。


また、都市部に住むことができれば、交通手段として車を持つ必要性が薄れますよね。
車を止めるためのガレージや駐車場を探さずに済むことができます。

アクセスがよくなるだけで、かなりのメリットがあります。


②価格が安く済んだ

狭小住宅は土地代を節約できる点はありますが、実は狭小なため大きな建物を建てることができなく、建築費用も通常の住宅より低く抑えることができるのです。
さらに、建物が完成した後にかかる税金や登記費用なども、狭小住宅の方が安く済むというメリットがあります。


③掃除などの手入れが楽

狭小住宅に住む魅力の一つは、掃除や手入れが簡単で楽なことです。狭小なスペースでは、広い家と比べて掃除する面積が少ないため、日常のお手入れが効率的に行えます。


また、収納スペースも限られているため、物を持ち運ぶ手間が少なく、整理整頓も簡単です。
狭小住宅は、忙しい生活を送る人にとって手間を省いた快適な生活を送ることができます。


④見晴らしがいい

狭小住宅は3階建てなどにすることによって、周囲の建物や障害物が少なくなり、開放感がある家にすることができます。
窓を多く設置することで日中の自然光も多く取り入れることが可能です。


また、都心部に住むことによって都会の景色を眺めることも。見晴らしがいいことで住まい自体が明るく、気分をリフレッシュできる場所になります。
狭小住宅に住むことで、美しい景色を日常の一部として楽しむ幸せを味わえるのがメリットです。

まとめ

今回は狭小住宅でおしゃれな生活空間を実現するためのおしゃれな間取りや設計アイデアまで幅広く
ご紹介しました。いかがでしたでしょうか。狭小住宅の意外なメリットや、おしゃれにする方法は
たくさん見つかりましたでしょうか。


シーキューブの「Kyosyo」なら、狭小地・変形地のノウハウを持ったスタッフが、皆様の疑問や
ご要望に、専門的知識でお答えします。


狭小住宅を検討している方は、施工実績の豊富なKyosyoに一度ご相談ください。

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