馬場 奈瑠美

住宅アドバイザー
馬場 奈瑠美(BABA NARUMI)
6歳のとき、泣いて、笑って、「家族っていいなぁ!」て叫びたくなったことがあります。
ちょうど冬で、私の6歳の誕生日でした。
母は誕生日だからと特別にケーキを用意してくれたのですが、「じいちゃんと2人で食べ。」と言ったのです。
その日は、母と祖父がけんかをしていました。
どうして2人だけで食べないといけないんだろう。
他の家族も家にいるのに。
しかも、私の誕生日なのに…。
でも、当時の私にはそんなことを言えませんでした。
お母さんが困るから、言っちゃいけない。
言ってはいけない!
心の中でそう自分に言い聞かせ、がんばって我慢したのですが、こらえきれずに、涙がぽろぽろと溢れ出してしまったのです。
そんな私を見た母は、「ごめんなぁ。じいちゃんとお母さんが喧嘩したばっかりに。一緒に食べよか。」と母も泣きながら、ケーキを食べてくれました。
その時、悲しい気持ちがみんなにばれちゃって、はずかしくてたまらなかったんですが、とてもうれしかったんです。
こんな気持ちは初めてだって思いました。
バラバラだった家族が一緒なってケーキを食べた時、「家族っていいなー」って心から叫びたくなりました。
泣いたりしても、家族で一緒に食べたり、笑ったり、そうするだけで心がポッと温かくなるものです。
だれも我慢をすることがないのが一番幸せですよね。
誰かが、何かを我慢しなくてもいいよう、ご家族ひとりひとりが想いを伝えられるように、じっくりとお話をさせていただきながら、家族の絆が深まる家づくりをサポートしています。
ちょうど冬で、私の6歳の誕生日でした。
母は誕生日だからと特別にケーキを用意してくれたのですが、「じいちゃんと2人で食べ。」と言ったのです。
その日は、母と祖父がけんかをしていました。
どうして2人だけで食べないといけないんだろう。
他の家族も家にいるのに。
しかも、私の誕生日なのに…。
でも、当時の私にはそんなことを言えませんでした。
お母さんが困るから、言っちゃいけない。
言ってはいけない!
心の中でそう自分に言い聞かせ、がんばって我慢したのですが、こらえきれずに、涙がぽろぽろと溢れ出してしまったのです。
そんな私を見た母は、「ごめんなぁ。じいちゃんとお母さんが喧嘩したばっかりに。一緒に食べよか。」と母も泣きながら、ケーキを食べてくれました。
その時、悲しい気持ちがみんなにばれちゃって、はずかしくてたまらなかったんですが、とてもうれしかったんです。
こんな気持ちは初めてだって思いました。
バラバラだった家族が一緒なってケーキを食べた時、「家族っていいなー」って心から叫びたくなりました。
泣いたりしても、家族で一緒に食べたり、笑ったり、そうするだけで心がポッと温かくなるものです。
だれも我慢をすることがないのが一番幸せですよね。
誰かが、何かを我慢しなくてもいいよう、ご家族ひとりひとりが想いを伝えられるように、じっくりとお話をさせていただきながら、家族の絆が深まる家づくりをサポートしています。