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限られた空間を広く見せる秘訣は“光”にあり|大阪 狭小住宅の照明設計


狭小住宅を広く見せる照明術とは?

大阪での家づくりに活かす「間接照明」という選択

大阪の狭小住宅で後悔しない照明計画とは?

限られた空間を広く見せる「間接照明」の実例と注意点を専門家が解説します。


はじめに:狭小住宅の空間を“広く感じる”ための工夫

大阪の都市部では、限られた土地面積での家づくりが一般的です。

いわゆる「狭小地」—旗竿地や変形地、15坪前後や20坪前後の敷地で、3階建てなどで空間を工夫することは可能です。

しかし、面積は増やせても「広さの感じ方」までは設計だけでは補えない場合もあります。
そんなときに力を発揮するのが、「間接照明」の力です。

たとえるなら、ホテルのラウンジや高級旅館のように、光が“空気ごと包む”ような演出で、心理的な余白が生まれます。
限られた空間だからこそ、“視覚の演出”が大きな差を生むのです。


間接照明とは?直射光との違いと、その効果

間接照明とは、壁や天井を一度反射させて、やわらかい光で空間を照らす照明手法です。
直接当てるのではなく、“反射で灯す”ことにより、以下の効果が得られます:

  • 天井が高く見える

  • 壁面が奥行きを感じる

  • 目線に入る影が柔らかく、落ち着いた空間に

直射光が「裸電球のようなまぶしさ」だとすると、間接照明は「障子越しの光」のようなやさしさです。


大阪の狭小住宅こそ、照明計画で差が出る理由

特に大阪市内や八尾・東大阪といった都市部では、建ぺい率・容積率・接道条件などで間取りや高さ規制によって、天井高に制約が出がちです。
また、採光面でも南向きであっても隣家の影響で日照が確保しづらいこともあります。

こうした「物理的に広げられない条件」だからこそ、照明で“体感の広さ”を設計に組み込む発想が有効です。

さらに、住宅密集地では「プライバシーを守りながらも明るくしたい」「窓と窓がかちあうから取りたくない」という要望の場合もあったりで、窓を増やせない場合、間接照明は暮らしの満足度を大きく高めます。


「間接照明のある暮らし」はどんな風?

具体事例から想像してみましょう。

例えば、こんな日常を想像してみてください。


Case1:子どもが寝たあと、リビングにふんわり灯る光

ダイニングの壁上部からふわっと光が広がる設計にすると、夜中でもまぶしさを感じず、家族の時間をやさしく包んでくれます。

天井にダウンライトを多用すると「オフィスのような明るさ」になってしまう空間も、間接照明により“余白のある落ち着き”が生まれます。


Case2:洗面スペースに間接照明を取り入れる

朝の身支度で慌ただしい時間も、鏡の後ろから光が漏れるような設計にすることで、気持ちよく一日を始められます。
とくに共働きで忙しいご夫婦には、「整う空間」としても好まれています。


Case3:寝室の照明で“ホテルライク”な安らぎを

ベッドヘッドの背面に間接照明を設置すると、ホテルのような静けさと高級感を演出できます。
コンパクトな主寝室でも、印象ががらりと変わります。


注意点:間接照明にも「設計と施工のセンス」が問われる

ただし、間接照明は「設計と施工がセット」でないと効果が薄れます。

  • 天井の折り上げや壁の奥行きスペースを計画段階で確保する必要がある

  • 建材の反射率や光の色温度を考慮する必要がある

  • 将来的なメンテナンスも視野に入れて施工しなければいけない

「ただ照明を後から置けばいい」というものではないのです。


専門家だからこそ伝えたい「照明の後悔」は意外と多い

実は、住まいづくりで後悔が多いのは「照明計画」だと言われています。

  • 引っ越してからまぶしすぎると気づいた

  • 雰囲気が安っぽく感じる

  • 家具とのバランスが悪かった

など、「暮らし始めてから気づく」ことが多く、やり直しがきかない分、最初の計画がとても重要になります。


照明は“間取りとセット”で考えるべき

照明は、間取りや収納動線、家事導線とセットで設計されるべき要素です。

狭小住宅だからこそ「照らし方=暮らし方」に直結するため、単なる“インテリア演出”ではなく“暮らしの質を左右する設計要素”として捉えていただければと思います。


まとめ:「限られた空間に、豊かさを灯す」照明の力

狭小住宅において「広く感じる家」には、間取りだけでなく「光の設計」が必要です。
間接照明は、そのための有効な手段のひとつです。

面積は変えられなくても、感じ方は変えられる。
「暮らしに豊かさを灯す照明」という考え方を、ぜひ家づくりの選択肢に加えてみてください。

大手住宅メーカーは、工事単価があがりづらい提案なので、こちら催促しないと行ってくれないところも多いもだと思います。

ただ、ちょっとしたことで、雰囲気はがらりと変わるのが間接照明。照明器具台はかかりますがコスパいいです。

今はLEDを使用するので、器具がおおくとも、電気代も心配なく、活用できます。

予算をほんの少し確保するだけで、落ち着いた雰囲気にがらりと変わります。

ぜひ、チャレンジされてみてください。


  • 狭小住宅でも広く見える!大阪での家づくりに活かす「間接照明」の工夫

  • 狭小住宅×照明計画|大阪で後悔しない家づくりに必要な“光の考え方”

これらが都市型住宅、狭小住宅で培ってきた経験値の設計事務所&地域工務店の強みだともおもっています。

ぜひ「間接照明の提案もお願いしたい!」とお声かけください

 

よくある質問

Q1. 狭小住宅でも間接照明は取り入れられますか?
A. はい、天井や壁の設計と連動することで効果的に取り入れられます。計画段階での検討が重要です。

Q2. 大阪の狭小地は日当たりが悪くても大丈夫ですか?
A. 採光が難しい場合でも、照明設計で快適性を補うことが可能です。窓以外の光の工夫が鍵となります。

Q3. 後から間接照明をつけることはできますか?
A. 壁や天井の構造次第ですが、後付けは限られる場合も。できれば設計初期から照明計画を立てるのがベストです。


 


 

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